b8ta(べータ)で働く先輩たち vol.2

2023.01.18

b8taで働く先輩社員に、b8taに入社した理由、仕事内容、やりがいなどを聞いていきます。

今回のゲストは、b8taテスター(店舗スタッフ)の杉野さん。

b8taを知ったきっかけは?

テレビで知りました。「新しい形態の『売らないお店』がオープンします!普通の小売店とは違って、商品を手に取ってじっくり体験できることが特徴です。」と紹介されていて、面白いお店だなと思いました。当時は「売らない店」のワードは今ほど世の中に知られていなかったので、気になってすっかりテレビに釘付けになりました。

b8taに入社を決めた理由を教えてください。

新しい世界に身を置いてみようと思って転職を考えていたときに、たまたま学生時代のアルバイト先の先輩からメッセージが届きました。先輩が、b8taの店舗マネージャーでした。テレビを見て気になっていた会社だったので、話を聞いてみたら、新しい商品やサービスに囲まれた職場は思った通り楽しそうで、b8taが求人を出しているならぜひ働いてみたいと思い、挑戦することにしました。元々新しいこと、接客が好きで、もう一度接客業に就くのであれば「モノを売らない」新しい概念のお店で働きたいと思いました。

会社の雰囲気はどうですか?

元々アメリカ発祥のストアということもあり、「外資系っぽい」と思います。

理由は2つで、1つはとにかくフラットなところです。例えば普通はなかなか代表とお話しする機会ってないと思うのですが、b8taでは積極的にミーティングの機会を設けてもらえます。「何かあったら相談してね」と気軽に声をかけてもらえるため、自分が会社を構成している一員になっていることを節々から感じることができてモチベーションに繋がっています。

私は元々外資系企業で働くことへ漠然と憧れがありました。今はb8taは日本国内のみの展開ですが、海外のフラットな社風が根付いているので、自分にとってはチャレンジングでいい環境です。

2つ目は、驚くほど残業がないことです。残りたくても残れないくらいです。自分のオフの時間を最大限に活用することができるので、ワークライフバランスが整います。

1日の流れを教えてください。

ある日の1日の流れを紹介します。

10:30 オープン作業

掃除、タブレットの動作確認、デモ機の立ち上げ

※タブレット:商品横に置いている商品説明が記載されたデジタルディスプレイ

※デモ機:出品企業様の商品

10:55 朝礼

お客様に重点的にご紹介するブランドの確認、目標の確認、新しいブランドのローンチがあれば目線合わせ

11:00 ストアオープン、接客を開始

12:00 休憩(45分)

12:45 接客開始

13:00 企業様の訪問対応

14:00 1日の目標達成の進捗確認

15:00 お客様の声をダッシュボードに入力

※お客様との会話を通して得た商品に関するさまざまなフィードバックを、出品企業様と共有するダッシュボードのページに入力します。出品企業様は私たちが入力した内容を確認して、商品開発やマーケティング活動に活用されるため重要な業務です。

17:00 休憩(15分)

17:15 接客開始

19:00 レジ閉め、日報作成

19:30 退勤

会社の雰囲気はどうですか?

年齢も性別も関係なく円滑にコミュニケーションが取れて、とにかくフラットです。年功序列で敬意を払いながら接するところはもちろんありますが、自分の意見を出しやすく、むしろ出した方がありがたく思ってもらえます。

失敗談や苦労話を教えてください。

朝のデモ機の立ち上げの際にお掃除ロボットを稼働させたら、隣のAppleさんの店内までお掃除しに行ってしまっていたことがあり、監督の不届きさを反省しました。

もう1つは、最近海外からの旅行者のお客様が増えてきているのですが、商品を購入できる通常の小売店と思われている方がほとんどで、「売らない店」の仕組みを理解していただくことに難しさを感じています。日本の方は、「売らない店」のご説明を差し上げると、「テレビや雑誌で見たことある!」と言ってくださることもあるのですが、海外の方は「売らない店」自体が初体験のことが多く、基本的に0からお伝えすることになります。

先日も「ネットで面白そうなお店を調べたらb8taが出てきた」と韓国から団体のお客様がいらっしゃいました。体験型ストアに馴染みがないとおっしゃっていて、お話し差し上げたら理解して楽しんでいただけたのですが、齟齬なくわかりやすくお伝えするにはどうしたらいいか、検討を重ねています。ただ、b8taの新しい小売のモデルを一人でも多くの方に知っていただくのはやりがいでもあります。

これまでのやりがいを感じたエピソードは?

お客様に帰り際に「みなさんこんなにたくさんの種類の商品の知識をお持ちで、プロですね!」とおっしゃっていただいたことです。「1つの商品、自社ブランドの商品だけを扱う店舗や専門店の店舗スタッフが商品に詳しいのは理解できるけれど、b8taでは商品ジャンルが多岐にわたる中で、細かい質問にも答えてくれて相当勉強されていますね。また来ますね!」とおっしゃっていただいて、b8taと商品の魅力をもっともっと上手く伝えられるように頑張ろうという気持ちになりました。

代表の北川がメディアのインタビューでよく「b8taテスターの存在がb8taを支えている」と伝えていることもとても嬉しいです。

やりがいをどこで感じるかは人それぞれですが、ストアにお越しいただくお客さまからするとb8taテスターが会社の顔でもあるので、これからも一人でも多くの方にb8taのファンになってもらいたいと思っています。

入社前後でのギャップはありましたか?それはどんなところ?

「売らない店」のモデルの理解をしてから入社できたので強いギャップはなかったですが、1つ挙げるとすると、最初は商品知識のキャッチアップに少し苦労しました。例えば30商品が並んでいる場合、30商品全ての知識をお客様に説明できるように習得する必要があります。トレーナーからの説明を受けたり、トレーニング資料を読むだけだと記憶に定着しにくいので、私はとにかく自分で商品を使ってみるようにしました。自分で触ったものは理解が深まります。

応募を考えている皆さんへ一言お願いします。

少しでもb8taが気になっていたら、一度飛び込んでみてほしいです。b8taでの日々は刺激的なので、毎日が平凡だな、新しいことをしたいな、といった思いが少しでもある方に特におすすめです。これまで見たことのない商品に出会えるため、毎日新しい発見があります。

ワークライフバランスもばっちりです!シフト制で希望休も取得しやすく、自分のことを大切にしながら様々なことに時間を使えると思います。私自身も、b8taで働き始めてから、これまでやりたかったけれど出来ていなかったことに時間を使えるようになりました。

一緒にお客様に「発見と体験」をお届けできる日を楽しみにしています。

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